ごせんちめーたー

上海在住新大阪人(一時帰国中)。妊娠中にTOEIC初受験し、970点達成しました。

妊婦の歯科検診は必要?歯周病は早産・低体重児になる?

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妊娠中に歯科検診を受けるべきか?

答えは YES !!

妊娠中に歯科検診に行ったほうがいいって、よく聞きますよね。
これって本当なのかな?別にどこも痛くないし、特に必要はないんじゃない?って思う人もいると思います。
私もかなりそう思っていた方なんですが、通っている産婦人科でも、妊婦さんの歯科検診の重要性は言われたし、母子手帳をもらいに行ったとき、保健センターでも言われました。

考えた結果、やっぱり私も歯医者さん行くことにしました

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理由①妊娠中のホルモンは歯の健康に影響する。

妊娠中になりやすい歯の症状は3つあるそうです。

一つは、「歯肉炎」。
妊娠すると、エストロゲン(女性ホルモン)の増加、また内分泌の変化が起こります。これにより歯肉が赤くなり腫れやすくなり、血が出ることもあります。

二つ目は、「歯肉腫(エプーリス)
歯肉炎の症状の次のステージです。口の中に増殖性の腫瘤(【しゅりゅう】はれもの)ができることです。妊娠3ヶ月目からできることがあり、出血があることもあります。

三つ目は、「う蝕歯(虫歯)
妊娠中、唾液は酸性になりねばりがでてくるため、虫歯になりやすくなります。

以上のような症状が出ていないかどうかチェックしてもらい、適切な治療を受けるためにも、妊娠中に歯科検診を受けることは大きな意味があります

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理由②ママが歯周病になると低体重児が生まれる!?

これ、本当に歯学界で言われている話みたいですよ。
歯肉炎が進行すると歯周病になりますが、中~重度の歯周病にかかった妊婦さんは、早産や低体重児になりやすいというデータがあるそうです。

歯周病になると、歯周病を防ごうとする免疫反応により、血液中のサイトカインという物質の濃度が上がります。これが子宮収縮を引き起こすため、低体重児や早産のリスクが高くなることにつながっているということです。

この影響は、たばこ・アルコールによる原因よりも大きく、約7倍なんだとか(日本臨床歯周病学会による発表)。怖いですね><

歯周病の可能性があって、お腹の張りを良く感じている人は特に早めに歯科検診に行くようにしましょう。

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理由③つわりがあった人は歯の健康に注意したい

つわりの症状は人それぞれですが、特に、

「たべづわりで常に食べている人」
「歯磨き粉の味やにおいがダメで、ろくに歯磨きできなかった人」

等は虫歯になりやすいため、体調が安定してから歯医者で見てもらう方がいいですね!

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理由④産後に急な症状で歯医者に行くのは大変。

歯の痛みや歯が沁みるなどの自覚症状がなくても、虫歯や歯周病は進行していることがあります。子供ができてから気がついて歯医者に通うのは、想像してみるととても大変なことです。妊娠中に治せるものは治しておきたい、そんな理由で歯科検診を受ける女性も多いようです。

↑私もどっちかというとこのパターンです。
普段は海外に住んでいて歯科は保険外診療。子供がいればなおさら歯医者に行く時間をとられたくないので、日本に里帰り中に行っておきたい、という理由が大きかったです。

妊娠中の歯科検診の注意点

① 妊娠中の歯科検診に適している時期は?

妊娠中に歯科検診をする場合、適切だと言われているのは妊娠4ヶ月から7ヶ月の安定期と呼ばれる流産の危険が少ない時期です。不安な人は、通っている産婦人科で聞いてみるか、歯科医院を紹介してもらうなどが良いと思いますが、なるべくこの時期を選んで行きましょう。

② 妊娠していることを必ず伝える。

予約時、来院時共に、「妊娠中」であることは必ず伝えましょう。下記の点において、妊婦さんであるかどうかは重要な情報です。

レントゲン撮影
病院によっては奥の虫歯を確認するために歯のレントゲンを撮ります。妊娠4ヶ月以降には、お腹を守るため防護服を着て撮る様にします。

薬の処方
妊娠8週以内の場合は抗生物質は避けます。妊婦さんでも比較的安全な抗生物質は、ペニシリン系、セファム系、マクロライド系です。通常の使用量で、4日~5日まで服用します。

鎮痛剤の場合、動脈管収縮作用が強いものは避けます。比較的安全なものはアセトアミノフェン、フェナセチン、塩酸チアラミドですが、一日1回~2回までの服用が安全な範囲とされています。

麻酔
妊婦さんへの麻酔の使用は必要最小量になりますが、通常の歯科治療で使う量は問題ありません。

治療時の姿勢
歯科治療で良く行われる、仰向けで頭の位置が低い姿勢は、妊娠末期の場合はあまりよくありません。子宮が下大静脈を圧迫するため血圧が低下しやすくなります(こういうとき、体を左に傾けると和らぎます。いわゆる、「シムズの姿勢」ですね)。なるべく水平位よりも座った体勢で、顔を上に向けて治療してもらうと無難です。

妊娠中の親知らずについて

応急処置をして、本格的な治療は出産後に行うのが理想です。でも、抜歯をする場合は妊娠4ヶ月末から7ヶ月までの安定期に行います。

妊娠中の親知らずはできれば避けたいことなので、妊娠を希望している場合は、妊娠前に親知らずの状態をチェックしてもらい、必要な処置はしておく方がよいです。

万が一産後に歯科治療を受ける場合の注意

授乳中の方はそのことを伝えましょう。薬の量を調整したり、薬を服用中は粉ミルクに変えたほうが良いかどうか、医師と患者で相談することができます。なお、抗生物質が母乳を通して赤ちゃんに渡される量はわずかであり、常用量、試用期間を守っていれば一般的には問題ないと考えられています。

 

私も早速妊娠中に歯科検診に行きました。

こちらのレポート記事もぜひ読んでみてください↓

妊婦さんの歯科検診、早速行ってみました。

<参考文献>
デンタルダイヤモンド社「安心の歯科治療シリーズ① 妊娠中の歯科治療」

日本臨床歯周病学会 「歯周病と妊娠」

成美堂出版「いちばんためになる はじめての妊娠・出産」

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著者について

由子

由子

中国上海在住。大都会上海が大好き。新海誠監督の「秒速5センチメートル」が好き過ぎるので、ブログ名にしてしまいました(o^^o)
日本と海外両方を拠点に生きるための便利情報、日常で気になるアレコレ、を独自の視点で発信しています。
中国語HSK5級、TOEIC970点を1回で取得。最近はTOEIC受験対策中心に記事書いてます。 [詳細]

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