ごせんちめーたー

上海在住新大阪人(一時帰国中)。妊娠中にTOEIC初受験し、970点達成しました。

私は中国でサバイバルなんてしていない。

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私は中国でサバイバルなんてしていない。

中国上海在住の由子です。こんにちは。

サイトを立ち上げてから半月。まだまだ記事を増やしていきたいし、サイトの方向性を固めていきたいし、試行錯誤状態です。上海情報ブログにするつもりはなくて、中国・上海関係はあくまでサイトのいちカテゴリーとして確立し、お役立ち情報を蓄積していきたいと思っています。「上海情報をご提供」は誰でもやっていることなので・・・。日本在住者向けにも、楽しめる・役立つ記事を書いていきたいと、いつもアンテナを張っている由子。外からの情報を集めて発信することに加えて、自分の内にあるものを、あまり今まで言えなかったことを、整理して発信してみても興味深いんじゃないかと思いました。

その第一弾として、「私は中国でサバイバルなんてしていない」と主張することにしました。

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女の子が一人で中国生活=サバイバルなの?

「日本人の女の子が中国上海に一人で住んでいます」

と言うと、「すごいね・・・・・。」と唖然とした顔で言われることに、いつも疑問を感じていました。そしてそれは、良い意味での「すごいね」ではないことも由子は気がついています。そのタイプの人達の思考回路は次のような感じだと思います。

■ 中国ってごちゃごちゃしてそう。よく女の子一人で、住めるよね。

■ きっといろいろ苦労しているんだろうな。文化が違うし。

■ マナーが悪いって良く聞くけれど、そういうの我慢できるなんて凄い。

■ わざわざどうして中国に住むの?日本では悪いニュースしか聞かないよ。

こういう思考回路にならざるをえないのは、いくつか理由がありますが、一番はメディアが作り出したイメージに流されてしまうことだと思います。「中国は雑多な場所、苦労する場所。」そんなイメージが先行しています。しかし、由子が本来見ている中国という場所は、そんなイメージとはかけ離れたものなのです。

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上海はクリエイティブでワクワクする街

Tedd / Pixabay

中国は広く、場所によって生活形態や文化が違い、発展度合いも様々だけれど、上海という地はその中でも特別だと言うことを知る必要があります。大都会上海は、多くの物事がIT化されていて、便利なことが多すぎて、生活で不便に思うことの方が少ないです。新しいモノが次々と登場する速さに、ついていけないこともしばしば。先日も、街の公共自転車を使うためのアプリについて、まだ使ったことのない私にはびっくりな話を聞いたばかりです。個々の自転車に貼ってあるQRコードを読み取って自転車とアプリを繋げば、自転車のロックやロック解除をアプリ上で操作できるみたいです。他にも様々な便利アプリがありますが、ここは世界トップレベルのIT大国、と言っても過言ではありません。

また、反対に上海のレトロな街並みを楽しむことも、上海生活の大事なエッセンスです。租界時代の建物を改装したカフェで一休みした後は、個人経営のおしゃれなブティックに行き、セレクト物の洋服を買うのが、由子は大好きです。

上海での生活は、イベントが多くて休む暇もありません。シーズンごとに変わる美術展や展覧会は見逃せないし、夜はいろんなバーを開拓したい(由子はそれほどお酒が得意ではありませんが!)。忙しい毎日です。

ビートルズ写真展はファンにとって最高のイベントでした!

近所のジャズバーでジャズを楽しむ

こちら、由子です♪音楽好きの友達が趣味バンドに呼んでくれて、得意な中華ポップスを歌わせてくれました。

これらは、上海が特別なのではなく、どこの国にでもあるような普通のサブカルチャーです。要するに、そういう普通のサブカルチャーを普通に楽しめるようなのどかな環境で、生きるか死ぬかのサバイバルなんてしているわけないですよね。大切な青春時代を中国上海で過ごすことは、クリエイティブでワクワクする、密度の高い時間です。

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上海で青春を謳歌しています

つまり由子が上海にいる理由は、異国で苦労する経験を積む為ではありません。おしゃれでクリエイティブなこの街の活気を、感じる生活がしたいからです。一人の女性として、青春時代を謳歌し、素敵な生活がしたいから上海にいます。「ヨーロッパのどこどこに住んでいます」と言うと、誰もが「青春を謳歌しているのね」と思うのに、中国上海となると、勝手に「サバイバルに挑む女の子」と思われてしまうのは、仕方がないのかな。それがみんなの中国に対するイメージだから。

でもごめんなさい。由子はそんなみんなの期待には応えられません。上海はステキ過ぎて、楽しむことが多過ぎて、サバイバルなんてしている場合じゃないんです。

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日本メディアのイメージ操作

skowalewski / Pixabay

由子の住む上海は、日本人在住者が多い都市です。以前、海外で生活を送る方を取材する日本のドキュメンタリー番組に、出演された方のお話を耳にしたことがあります。その番組は、基本的には、日本人の海外での生活を興味深く、時には感動的に、取り上げる趣旨なんです。しかし、その方の出演した回は、実際の本人の意思とは全く違う風に放送されてしまいました

普段は困ることなんてないことも、わざと困ったことが起きたかのように編集されていました。また、生活についてポジティブに表現した部分はほとんど放送に使ってもらえなかったそうです。普段しないことも、台本に合わせてするように指示があったそうです。結果、中国ならではの困り事に悩まされているように、視聴者には見えてしまうのです。

ドキュメンタリーは、決して真実など映してはいません。テレビもビジネスである以上、ほとんどの場合台本が存在し、視聴者が望むような展開を作り出して撮るのです。

日本のニュースで流れる内容も事実とは違うことがあります。

上海ディズニーランドが開園した時、正真正銘ディズニーブランドの遊園地であるにも関わらず、一部の演出について、「ディズニーのものではない中華風の演出」という報道がなされたことがありました。実際には、それは中国が舞台のディズニー映画がモチーフの演出でした。批判を受け、報道された文言について、後で訂正されました。確かに中国では偽の遊園地が話題になったこともありましたが、本物のディズニーでディズニーと関係ない偽の演出など絶対にあるはずがありません。中国関連のニュースは、できる限り「奇妙なもの、間違っているもの」に焦点を当てたい、そんな報道側の意図が透けて見えます

「メディアは粗探しをするもの」と考え、情報の取捨選択をする必要があると由子は思います。

【上海ディズニー攻略】簡単ファストパス!隠れミッキーも!

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人生の選択力

由子の家は大好きな魔女宅グッズで溢れています。上海で頑張る自分を、キキと重ねているのかも・・・

知らない街にやってきた魔女の宅急便のキキちゃんは、都会の人間のクールさに戸惑いを感じ、不安になります。しかし、自分自身が変わることで、世の中の良い部分にフォーカスをあてることができるようになりました。彼女は自分と戦った結果、「物事の捉え方」を良い方に変えたのです。最後に「私、この街が好きです。」と言える彼女にとって、街そのものは決して悪者ではなかったのです。

どんな国にも、どんな街にも、良いところ悪いところ両方存在します。

粗探しするメディアに習って、良くない部分ばかりに注目し、ひねくれた気分で生きて行くか。

良いところを最大限に取り入れて明るい生き方をするか。

人生の大きな選択において、由子は後者、「上海の良いところを最大限に取り入れる」を選びました

たまに困っても苦労じゃない

もちろん国が違えば生活面での勝手は違うでしょう。無視しきれない困り事は確かに存在します。安心してください。多くの人が期待する(?)中国らしい「いい加減さ」、「おおらかさ」に、由子はちゃんと振り回されています。

例えばこの記事を書いている前の日、住んでいるマンションのエレベーターの開閉が、セキュリティ強化のためカードキー式になりました。試しにマンションの入り口を開けるカードをかざしてみたけれど、エレベーターのドアが全く反応しません。後から来た人が教えてくれました。

同じマンションの住人: 

「管理会社に行って、カードの情報を更新してもらわないとだめですよ。」

由子: 

「・・・それって、管理会社が全入居者に事前に伝えておくべきことではないの?」

このエピソードは、「やっぱり苦労している」と思われてしまう、かっこうの材料なのかもしれません。しかし、捉え方を変えた由子は、これを「困り事」とは思っても、「苦労」とは全く思いません。

理由の一つは、「中国語ができるから」。語学ができれば海外での困り事なんて困り事ではなくなります。困ったら、悩んだら、人に聞けばいい。頼めばいい。それで解決できないのなら聞く相手を間違えているか、聞き方が間違っているか。全ては本人のコミュニケーションに原因があります。

そして二つ目は、そんな出来事に対しても、「まあいっか」と受け入れられる心の余裕がないと、結局は異国で生活など送れないということ心の余裕を育て、周りの環境にとらわれず豊かに生きる術を身につけること。長く海外生活を送る人間だけが習得できる、最高の人生スキルです。

魔女宅のキキちゃん同様、落ち込んだりもするけれど(恋愛とかね)、私は元気です。

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著者について

由子

由子

中国上海在住。大都会上海が大好き。新海誠監督の「秒速5センチメートル」が好き過ぎるので、ブログ名にしてしまいました(o^^o)
日本と海外両方を拠点に生きるための便利情報、日常で気になるアレコレ、を独自の視点で発信しています。
中国語HSK5級、TOEIC970点を1回で取得。最近はTOEIC受験対策中心に記事書いてます。 [詳細]

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