ごせんちめーたー

上海在住新大阪人(一時帰国中)。妊娠中にTOEIC初受験し、970点達成しました。

中検はいらないからHSKを受けなさい!

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中検はいらないからHSKを受けなさい!

あなたの資格、世界に通用しますか?資格・検定という響きに惑わされて、本当に受けるべきものを知らずにいませんか?

2017年4月からの中国就労許可新制度では、HSKが条件項目に追加されました。これは、HSKが中国語試験としての絶対的地位を確立したことを意味します。

中国語検定を持っているから大丈夫、取り敢えず 中検○級をめざして勉強しよう、と思っている方。今すぐ中検の勉強をストップし、目標をHSKに切り替えてください。中検を目指すのはもう古いです。今はHSKの時代なのです。

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中検とHSKの決定的な違い

この二つの試験は細かく見ていくと違いがたくさんあるのですが、始めに簡単な比較をしてみましょう。

この比較に使っている情報は、2つがどのような試験なのかを説明するための表面的な事実です。ホームページを読み込んでいけば出てくるような基本情報を並べただけなのに、大きな違いがあることが分かりますでしょうか?

HSKの方が規模が大きい

中国語検定が年3回実施なのに対し、HSKは年12回、つまり、毎月実施しているのです。試験を作って参加者を募って各地で実施するということもひとつのビジネスですから、利益が出る見通しがないと毎月開催などできません。12回実施するコストをかけても利益が出るくらいの受験者を見込んでいます。そのぐらい受験する人が多い試験だということです。また、中検が日本及び中国語圏の国や地域でのみ受験できることに対し、HSKは日本だけでなく世界88の国で受験できるのです。すごい差ですよね。HSKの一番決定的な特徴を考えれば、当たり前です。それは、HSKが「中国で作られた、中国政府公認の試験」であるということです。

それでも一応知っておこう-中検の特徴

HSKが世界規模ということは分かっていただけたと思いますが、ここで一応中国語検定の特徴も知っておきましょう。

中国語力を測る試験として、日本で良く知られているものは「中国語検定」、俗にいう「中検」です。日本中国語検定協会が主催しており、日本人のための中国語試験です。試験の歴史はHSKよりも10年ほど古く、1981年から始まりました。以来、日本人が日本国内で受験・就職する際に必要な中国語力を証明する資格として、日本人学習者の間では認知されてきました。

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HSKの地位

中国政府公認の中国語試験

HSKは中国で政府が公式に認めている外国人向け中国語試験です。英語圏でよく移民条件に課せられる英語試験IELTS(アイエルツ)と同じくらいの地位があります。HSKという名称は「漢語水平考試(hàn yǔ shuǐ píng kǎo shì )」のピンイン略称で、試験構成はリスニングを含む筆記試験です。もうひとつHSKKというスピーキング試験も存在します。こちらは「漢語水平口語考試hàn yǔ shuǐ píng kǒu yǔ kǎo shì」です。2種類はそれぞれ異なる独立した試験として運営されています。級の数も違います。つまりこの2つはセットではないのです。そして、国や企業が一般的に求める資格はHSK(筆記試験)であり、HSKK(口語試験)はオプションです。「HSKを持っていますか?」と聞かれた時は1級から6級までの筆記試験のみを意味すると考えてください。

2017年ますます中国公認度が高まる

中国で2017年4月から開始の外国人就業許可新制度では、ポイント獲得の条件項目にHSKが追加されました。

また、中国で働く場合は、ほとんどの企業が中国語を母国語としない外国人の採用条件に、中国語力の証明としてHSKを課しています。   

↑ 2017年4月から、中国就労ビザ(外国人就業許可)の取得条件にHSKが登場!

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HSK>中検

「今のところ中国で働く予定はないので中検でいいかな」という方ももちろんいます。そういう方は、日本国内での就職の為に、とか、せっかく勉強したから念のためにと、中検を受けるのかもしれません。それは別に自由なのですが、もっと広い意味で資格を役立てることを考えたら、HSKの方が有利だと思います。

HSKは将来性のある資格

資格って、自分の可能性や選択肢を広げる為にあるものですよね。例えば、中国と繋がりの深い会社を志望したとします。全く同じレベルの学歴と能力を持つ2人のうち、一人は中検を持っていて、もう一人は同等のHSKを持っています。HSKを持っていれば、「中国政府の資格を持っているんですね!」と後者に対しての印象が高まります。また、「中国の就労ビザ(就業許可)で加点できるから、将来中国で働いてもらえるかもしれないな。」という期待もあるかもしれません。もちろん本当に中国で働くかどうかは別の話です。ただ、中検が単に中国語能力を示すだけの資格なのに対して、HSKは雇う側にとっては将来の可能性や選択肢が広がる資格なのです。

コスパが良いのはHSK!

試験を受けるということは、時間もお金もそれなりにかけるということ。あなたが買い物をする時は、できる限りコストパフォーマンスが良い方を選ぶはずです。

由子の周りで、「今度中検を受ける為に日本に帰るんです。」と言っている日本の方がいてびっくりしました。由子には、そこまでして中検に時間とお金を使う意味が全くわからないからです(それに上海は受験会場の一つなのに!)。お金に関しては会社が出してくれるところもあるでしょうが、それならなおさら、未だに中検を重要視している会社の体制に問題があると思います。中国と関係のある会社ならば、2017年4月からの新就労許可制度に向けて、HSKの方が重要になってくるのに、まだ中検やっているの?という驚きがありました。

HSKは中国が認めた試験、世界に通用する試験です。資格は一度取ってしまえば一生の財産になります。どうせ苦労して受けるのなら、あなたの価値を高めるHSKを選ぶべきです。

HSKが本資格、中検は趣味でいい

「中検はいらないです。HSKを受けてください。」と言ったものの、中検は絶対受けるなと言っているわけではありません。ここで考えなければならないのは優先順位です。自分の価値を高めたいなら、世界規模のHSKを受けることが最優先、だから中検の勉強は後回しにしてまずはHSKに取り組んでほしいのです。じゃあ中検はいつ受けるのかというと、HSKで希望の級が取れたら、後は趣味としてどんな試験でも自由に受けていけばいい。資格マニアは、資格の有用性なんて気にしません。資格マニアの目的は、資格を取るというプロセスを楽しんで、資格を取ったという優越感を味わうこと。それに中検であれ何であれ、試験というものが自分が勉強を続けるモチベーションになるのなら、中検も大事にして良いのです。

HSKの方が簡単なんです

「HSKの方が有利」という話題で由子が一番言いたかったこと。それは、結局のところ、HSKの方が中検よりも受かりやすいということ。

関連記事: HSKが中検よりも簡単な5つの理由を徹底解説

  • 日本人だけじゃない全ての外国人が受けるから、マニアックで難しすぎる問題は出ない。
  • 1級~6級のうち、5級さえとれば最上級扱い。
  • 5級は180点/300点(60%)取れば合格。
  • パソコン試験とペーパー試験選べる。 *パソコン試験の場合、日本では、東京江戸川区会場のみで受験可能

これからはHSKです。気軽に世界基準の価値を手に入れましょう。

<追記>HSK5級に加え、TOEIC970点も達成しました。↓

【TOEIC】初受験で970点達成した方法<試験勉強2ヶ月半>

【TOEIC970点獲得】妊娠中に初めて受験してみようと思った理由

▼関連記事:中国語を実践してみたいなら中国に来てみるべし!中国初心者におすすめ、「上海ディズニー」はどんなところ?

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著者について

由子

由子

中国上海在住。大都会上海が大好き。新海誠監督の「秒速5センチメートル」が好き過ぎるので、ブログ名にしてしまいました(o^^o)
日本と海外両方を拠点に生きるための便利情報、日常で気になるアレコレ、を独自の視点で発信しています。
中国語HSK5級、TOEIC970点を1回で取得。最近はTOEIC受験対策中心に記事書いてます。 [詳細]

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