こんにちは!由子です。
妊娠中に風しん(風疹)にかかると赤ちゃんへの影響が大きいため、自分に抗体があるのかどうか知っておくことは非常に重要です。
こちらの記事(↓)でも書きましたが、私は1990年(平成2年)生まれで、過去の自分の母子手帳から、予防接種をしっかり受けていることを確認できました。念には念を押して抗体検査も受けたいなあと思っていましたが、しないまま妊娠してしまったので、妊娠後に抗体検査を受けました。果たして由子に風しんの抗体はあったのか!?実録レポート開始!
■この記事のもくじ■
そもそも風しんの予防接種はうけているの?
妊娠後に妊婦検診の一環で抗体検査を受けたわけですが、そもそも私が予防接種を受けているのかについておさらいします。風しんの予防接種を受けたかどうか調べる方法は上記の記事に載っているので、参考にしてみてくださいね。
由子さんのスペック。
まずは自分のスペックを知らなければいけません。
由子は1990年(平成2年)生まれ。ちなみに絶賛ゆとり世代(*□*)
下記の表で見ると、赤枠の世代に該当します。うーん、受けているのか受けていないのかびみょーうな感じ。
母子手帳で予防接種の記録をチェック。
母子手帳によると、しっかりとMMR*を受けていました!
*予防接種の名称:
- 「MR」 または、「麻疹(はしか)・風疹混合ワクチン」
- 「MMR」または、「麻疹(はしか)・風疹・おたふく風邪混合ワクチン」または、「新三種混合ワクチン」 等
風しん抗体検査の結果は?
ここからが本題。体質によって、予防接種を受けていても抗体がつきにくい人もいるらしいので、私に本当に抗体があるのかどうかは抗体検査をしてみないとわかりません。
その前に、なぜ妊娠後に抗体検査を受けたのかというお話から。今しばらく、もったいぶります(・ω・)
妊娠したら必ず抗体検査が受けられる
妊娠前は知らない人もいるかもしれませんが、妊婦検診ではかならず初期検査があります。
母子手帳をもらいに行くと、下記のような公費で妊婦検診を受けるための受診票(妊婦検診チケット)の冊子がもらえるのですが、
その中の受診票1枚目に、風しんウイルス抗体検査の項目があります。
風しんウイルス抗体検査は妊娠8週~11週(妊娠3ヶ月)で、妊婦さんが必ず公費で受診できる妊婦検診の項目の一つなんです(下記表の通り)。
もし、風しんの抗体検査や予防接種を受けないまま、あるいはその重要性を知らないまま妊娠してしまった人も、自分の抗体状況は妊婦検診で必ず調べてもらうことになっていますので、すぐにわかりますよ。
とはいえ、ここで抗体がなかった場合にはもちろん安心はできません。妊娠中なので予防接種も受けられません。その場合にはなるべく人ごみにはいかないようにとか、医師からのアドバイスがあるはずです。また、出産後に予防接種をうけることが推奨されます。
1990年(平成2年)生まれの風しん抗体検査の結果。
風疹の抗体、ありました。
風しん抗体ウィルス検査を含めた妊娠初期血液検査の結果は以下の通りです。
風しん項目の結果値は「32倍」であり、これは十分に抗体をもっているとみなされる数字です。
特段大きな問題はなく、個人的に特に恥ずかしくもない結果ので載せちゃいます~
<参考:風しんウィルス抗体検査の数値の見方(抗体価/基準値)>
・8倍未満:免疫なし
・8倍・16倍:免疫不十分
・32倍:免疫あり
風疹の抗体はあってよかったんですけど、血糖値が低いのとヘモグロビン値が基準値ギリギリなのが気になると言われました。でも血糖値は高いかどうかを見ているので低いのはとりあえずスルー。ヘモグロビンに関してはたまごの黄身とか食べるようにしてくださいとのことでした。
風しん抗体検査レポートまとめ
妊娠してからの風しん抗体検査となってしまいましたが、1990年生まれの自分に風しんの抗体があることを実証でき、こうしてレポートも書くことができました。同世代の方々に少しでも参考になればうれしいと思います。
<参考文献>
厚生労働省「予防接種が推奨される風しん抗体価(HI法)について」